98年フランスワールドカップのとき、イングランド×アルゼンチン戦で、若かりしベッカムがシメオネの挑発行為によるつば吐きで退場となった。
当時のメディアは10人の獅子と1人の愚か者とベッカムを叩いた。
そして、今回のドイツワールドカップ。
ルーニーがあの時のベッカム同様退場処分に・・・
’これでイングランドが負けたらあの時と同じように叩かれるよね’と旦那さんと話していたら、まさしくそのとおりとなってしまった。
1人の愚か者が試合を壊す
これでイングランドは敗戦してしまい、選手はみんな号泣していた。
この時ベッカムは負傷し、何もできないまま途中交代させられ、ものすごく悔しい思いがあったと思うが、仲間を励まし続けた。
あれから8年経って、彼は立派な主将となり、その気丈な姿には感動した。
ベッカムは今、ルーニーは8年後、どう思うのだろう?
2試合目のフランス×ブラジル戦、これでジダンも見納めか・・・などと思いながら、眠い目を擦り、試合を観ていた。
フランスは試合を重ねる毎にチームが纏まっている様に思えた。
今回を最後に引退を決めるジダンを中心に。
今まであれだけの強さを魅せつけるブラジルだったが、何もできないでいる姿がこの試合にはあった。
アンリの得点により、1点リードしたフランス、追いかけるブラジル。
時間が経つにつれ、焦りが見える。
一方フランスは全員でと言っていいほど、必死な守備。
あのジダンでさえ、守備していたのだもの。
私としては、誰もが認める強いブラジルがここで負けるはずがないだろうと思っていたが、結果は・・・
フランスの今大会へかける思いが強かったのだろう。
執念を感じた試合だった。
前にも書いたけど、こういうところで、日本の未熟さが露になる。
ほぼ決定的となった代表監督オシム氏にはぜひ闘える代表を作り上げて欲しいものだ。
写真は旅の思い出・・・ドイツのスーパーでたまたま買ったお菓子、hanuta。
お菓子自体は日本でいうビックリマンチョコそのもの。
しかも、ワールドカップにちなんでなのか、ドイツ代表チームのシールつきというおまけ付き。
5個買ってそのうちでたものが上の2枚。
2006年って・・・これって日韓ワールドカップの2トップだよね?!
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